『体は美を顕(あらわ)す』:あらすじ家系によってそれぞれ固有の能力を継承し続ける世界。主人公の美風(ミカゼ)は「カンバレ」の名を冠する能力を受け継ぐ家系の生まれだったが、長子から順に質の良い能力を得るというルール上、娘のとしての能力の内容はイマイチ。長男である美陽(ミハル)の持つ「神晴れ」がその美しさから人の目を惹き息子との修行に注目を集める一方、美風は自身の「紙貼れ」を恥じていた。周囲からは「結婚はまだか」と小言を言われ、職務である教師においても副担任にしか任命されずコンプレックスをつのらせる日々が続く。そんな日常の中で、同じ学び告の同僚である円利(マドリ)は「アメワタリ」の能力を冠する一族の三男。美風と同じ子で兄弟と比べられ馬鹿にされるような様子がうかがえるものの、円利は至って明るく自身の持つ「飴渉り」の能力であらゆるものをその胃袋におさめてしまう。時には美風の抱えきれない憂鬱な気持ちすらも預かってくれるのだった。次第に美風は自身の能力に誇りを持てるようになりたいと思い始めていく。#体は美を顕す 2024.11.23(Sat) 20:06:58
家系によってそれぞれ固有の能力を継承し続ける世界。
主人公の美風は「カンバレ」の名を冠する能力を受け継ぐ家系の生まれだったが、長子から順に質の良い能力を得るというルール上、娘のとしての能力の内容はイマイチ。
長男である美陽の持つ「神晴れ」がその美しさから人の目を惹き息子との修行に注目を集める一方、美風は自身の「紙貼れ」を恥じていた。
周囲からは「結婚はまだか」と小言を言われ、職務である教師においても副担任にしか任命されずコンプレックスをつのらせる日々が続く。
そんな日常の中で、同じ学び告の同僚である円利は「アメワタリ」の能力を冠する一族の三男。
美風と同じ子で兄弟と比べられ馬鹿にされるような様子がうかがえるものの、円利は至って明るく自身の持つ「飴渉り」の能力であらゆるものをその胃袋におさめてしまう。
時には美風の抱えきれない憂鬱な気持ちすらも預かってくれるのだった。
次第に美風は自身の能力に誇りを持てるようになりたいと思い始めていく。
#体は美を顕す