No.55

『転置総総(てんちそうぞう)にかかる曖雑(あいぞう)について』:あらすじ

新しい世界を作る天地創造の作業の最中、神が突如姿を消してしまった天使たちの世界・天界。
「かの理想とする世界を創れば神は帰還する」という方針のもと、天使たちはそれぞれ役目を持って業務を進めていた。
そんな折、地獄に最も近いとされる天界の端に住んでいたキエリの元にも人手不足から配属命令が届く。
母親に反対されながらも本人の天使と関わってみたいという願望や天地創造に携わりたいという意志は強く、最終的に「父親の名を決して語ってはいけない」という約束を条件にキエリは世界の造形を受け持つ班に所属することとなる。
天使の「私欲を持たない」という性質の裏に様々な対立や思惑が張り巡らされた天界の中心で、「神の理想の世界」へと近付くべく葛藤するそれぞれの想いが紡がれていく。

#転置総総にかかる曖雑について

あらすじ