No.19, No.18, No.17, No.16, No.15, No.14, No.127件]

偸盗(ちゅうとう)の代償

カルマプレッサーによる衝撃的な行動の後、少女の機転によって事態は穏便におさまったかのように思えた。
しかし、その次の瞬間パンさくとしろだまはフローリングにスポットライトが当たっているだけの様な場所に立っていた。
そして目の前にはカルマプレッサーが怪しい笑みを浮かべている。
「先程枕を盗んだでしょう?」カルマプレッサーはそう言った。
微かな心当たりと、つい先程の行動からこの男が自分達に慈悲の無い制裁を下すことを容易に想像できた二人は逃げ出そうと振り返ったが、その先にもカルマプレッサーが立ちすくんでいた。
そしてカルマプレッサーが制裁の合図となる言葉を言い放った瞬間、二人の意識は暗転した。

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エピソード

自分専用の枕探し

成り行きを見守る最中、パンさくとしろだまは商品の保管庫らしき場所で枕を見つけた。
丁度二人の目線の先が枕の在庫の棚だったのだ。
エル52号から「自分専用の枕を見つけてくるように」と言われていたことを思い出し、身動きできないので手に入れられるわけがないと思いながらも「どちらがどんな柄の枕を使うか」と冗談半分で話し合っていた。
すると二人の視界が滲み、気付くと該当の枕が忽然と消えていた。

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エピソード

水色のカーディガン

二つ目の部屋で、パンさくとしろだまはジェシアという名前の少女が着る水色のカーディガンの柄になってしまっていた。
そのカーディガンは少女のお気に入りらしく、常に着用されていたため二人は少女の目線で物事を観測できた。
羯磨催促人(カルマプレッサー)」と名乗る不気味な男の登場による身の毛のよだつような出来事や、他にも困難な試練が身に降りかかる中で、少女が誠実に勇気を振り絞って立ち向かう時はいつもカーディガンの裾が固く握られていたのだった。

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エピソード

光る部屋

リビングの開いた床から落ちて辿り着いたのは壁中に災害を表す蛍光画が描かれ、その一角にポツンと旧式の電話が置かれた部屋。
突然電話が鳴り、パンさくが意を決してそれに応えるとノイズまじりの声が聞こえてきた。
少しの会話の後、「彼女をよろしく頼むよ」という言葉と共にパンさくとしろだまは水に沈むビルの絵に吸い寄せられ、壁にぶつかりそうになった瞬間姿を消してしまった。

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エピソード

リビング

家に入ってすぐの部屋。
家のサイズ感的にこれ以外の部屋は無い様に見える。
窓際にシングルサイズのベッドが一つある他、床・テーブルの上・棚には色々なものが散乱している。
お世辞にも片付いているとは言えない状態だ。

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『パグサイクスへようこそ』:あらすじ

気付くと見知らぬ場所に立ちすくんでいたバンとタマ。
二人は自分たちが幼馴染だということと愛称のみ覚えていたが、それ以外の記憶はどこから来たのかや過去、本名すら忘れてしまっていた。

やがてワンルームほどのサイズしかない小さな家を見つけ、中を覗いていると猫とウサギを足したような不思議な生物に声をかけられた。
その生物は二人が帰る場所も行き先もわからないと知ると、ここに滞在する対価として「整理整頓」の仕事を手伝うよう命じた。

気付くと二人はパンダとしろだまの様な姿に変わっており、不思議な生物は女性へと姿を変えた。

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あらすじ